第1回アジア核医学フォーラム(中国、上海市)に、当研究所の東達也研究員が参加しました。

2015年5月15日

平成27年5月15日、第1回アジア核医学フォーラムがAsian School of Nuclear Medicineの主催、中華医学会核医学分会の協賛にて行われ、当研究所の東研究員が参加しました。アジア核医学フォーラムは今回初めて開催された国際学会で、上海交通大学の黄(GangHuang)先生を大会長として、上海市の西部に最近建設された巨大な会議場・「国家会展中心」にて、中国を始めとした、日本、韓国、台湾、フィリピン、タイ、バングラデシュ、ミャンマー、香港、マカオ、UAE、パキスタン、ヨルダン、シンガポール、インド、インドネシア、スリランカと、計16もの国と地域から著名な核医学系の医師と研究者が参加して行われました。東研究員は、日本核医学会と中国の核医学会である中華医学会核医学分会との友好共同事業の一環として、中華医学会核医学分会から招待され、日本核医学会の派遣団の一員として参加しました。前日には宿泊先のホテルシェラトン上海Westで、中華医学会核医学分会と日本核医学会による「日中核医学交流会 合同会議」も行われ、今年の日本核医学総会(東京)での日中核医学交流、日中の若手医師、技師の短期間の学術および技術交流、日中核医学雑誌の交流、臨床マルチセンター研究の始動、日中共同での分子イメージングtextbookの出版などの議題が話し合われました。翌日には本会の協賛企業である中国国産PET/CTメーカーの工場見学会もあり、その規模、技術力に驚かされました。同工場には先日、習近平国家主席も視察に訪れていたとのことです。中国が持つ計り知れない潜在力と、中国の国を挙げての科学医療産業振興への強い意気込みが肌で感じられました。中国を始め、多くのアジア諸国とも幅広く交流を深めることができ、アジアにおける核医学の未来が予感できるすばらしい会でした。