東総括研究員が環境省の課題研究の一つに採択された「地域特性を生かしたリスクコミュニケーターによる放射線健康不安対策の推進」の第一回委員会に参加いたしました。

2012年12月24日

環境省が主導する課題研究「放射線の健康影響に係る研究調査事業」に採択された「地域特性を生かしたリスクコミュニケーターによる放射線健康不安対策の推進」の第一回委員会に、東研究員が参加し、放射線健康不安対策について討議いたしました。この課題研究は昨年の東京電力福島第一発電所事故を受けて、幅広く国民に放射線や放射線影響に関する正確な知識を与え、正しい教育を行うこと、また人々の生の声、不安、専門家に取り組んで欲しい希望を聞き取ることを目指して活動する「リスクコミュニケーター」を養成し、グループワーク等を行い、国民の間に大きく拡がった放射線に対する不安を和らげる目的とした研究で、主任研究者はこの分野で日本を代表する放射線防護の第一人者、京都医療科学大学の大野和子先生です。東研究員はアイソトープ治療分野の専門家として、初年度である平成24年度からこの委員会に「リスクコミュニケーター教育と地域グループワーク指導」担当として参加することとなりました。12月24日の第一回会合を皮切りに、平成26年度末までの計三カ年で活動する予定です。京都や滋賀などの古都は宗教関係者、茶道・華道の関係者なども多く、地域住民との密接なつながりが残っており、これらに中心的な役割を果たす人々を対象としてまず教育活動、グループワーク等を行い、「リスクコミュニケーター」として活動してもらうことを目標としています。